【12/14オープンキャンパス】人気イラストレーター夏目レモンさん来校!!
高校3年生以上は特に必見!👀✨\ Ⅱ期AOエントリー締切迫る!12月14日(土)まで! / Ⅱ期AOエントリー期間 ・・・
│オープンキャンパス
お疲れ様です。
アニメーター科福澤です。
時が経つのは早いもので、もう6月です。
春アニメも中盤に差しかかり、夏アニメの情報も徐々に出始めてきました。
ちなみに私の夏アニメヒット予想は「ボールルームへようこそ」です!
いやぁ、早く観たい。
さて、夢を実現させる学校JAMでは、今日もビシバシ授業が進行しています。
今日はアニメの制作工程「仕上げ」の授業です。
仕上げ、デジタルペイントと呼び名はありますが、JAMでは仕上げで統一しています。
それは、仕上げの本来の役目を忘れてほしくないからです。
現在、アニメーションの色塗りは紙の動画素材をパソコンで取り込み、
RETASというソフトでペイントをしています。
ですが、アニメの色塗りはただの色塗りではありません。
次工程の撮影に、撮影ができる素材としてセルを仕上げることが目的です。
故に、「仕上げ」です。
最終的な完成画面まで考えた作業が必要になります。
この本来の目的を忘れてほしくないので、この呼び名で通しています。
仕上げの作業工程は大きく分けて3つです。
①スキャニング
②線修正
③ペイント
授業では、各工程を一つずつ丁寧に進めていきます。
今回は①スキャニングです。
まずは、「確実な作業」
これができるだけで、基本の作業を任せることができます。
それが出来るようになったら次は「スピード」です。
アニメの仕事は出来高制のため、手の速さは収入に直結します。
また、「自分は何分で何Cutスキャンできる」という限界を知っておくのは大切です。
いざ!というときチームの助けになれますし、効率的な作業を生むことができます。
そして、スピードを上げるため、自分のキャパを増やすため授業で努力を重ねています。