\まだ間に合う!/【2025年4月入学生】Ⅲ期AOエントリー受付はじまる!
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│AO入試
こんにちは!JAM入学相談のママ中原です☆
奨学金シリーズ、今回は『保証制度』についてです。
貸与奨学金は「借りる」奨学金。
おカネを借りるときには、もしも返還に延滞があったときのための「保証」が必要になります。
日本学生支援機構では、保証について「機関保証」と「人的保証」の
2つの方法を設定しており、
どちらかを選ぶことになります。
「機関保証」は、保証機関に保証を依頼する制度です。
「公益財団法人 日本国際教育支援協会」が奨学金の保証機関です。
「機関保証」では、連帯保証人や保証人を登録する必要がありません。
親戚とか関係なし! 条件とかなし!
その代わり、保証機関に対し「機関保証料」を支払う必要があります。
そうか、おカネがかかるのか…!
機関保証料の金額は、貸与奨学金 月額¥100,000の場合で、¥4,347など。
毎月毎月、自分の口座に振り込まれてきた¥100,000から、
保証料の¥4,347を保証機関に支払って、ってやってると
超~~めんどくさい、いや煩雑なので、
機関保証の場合は最初から機関保証料を差し引いた¥95,653が
振り込まれてくることになります。
例えば1か月¥4,347だと、2年間の機関保証料合計は¥104,328。
機関保証を利用したい場合は、保証料の分も計算して、
奨学金の申込金額を考えてみてください。
「人的保証」は言葉の通り、保証を引き受けてくれる「人」を登録します。
日本学生支援機構の人的保証制度では、人を2人登録する必要があります。
1人めは「連帯保証人」。学生本人の親権者(お父さんかお母さんのどちらか)です。
2人めを「保証人」といい、条件に合う人を登録することになります。
条件とは
・4親等以内の親族(兄弟姉妹、祖父母、おじ・おば、いとこ等)
・学生本人、親権者と別生計
・成人で65歳未満
この条件を全部クリアしている人でないと、「保証人」にすることはできません。
例えば
・連帯保証人=お父さん、保証人=お母さん →別生計じゃないから×
・連帯保証人=お父さん 保証人=今年80歳の田舎のおじいちゃん →年齢制限で×
ううーん、なかなか難しいぞ…!
「おじいちゃん年取ってるけど保証人になりたいって」
「両親は離婚してるけど保証人は引き受けてくれる」など、
条件に合わない人を保証人にしたい場合は、
一定以上の資産等があることを証明する書類が必要になります。
(保証人の条件を満たしている人の場合は証明書類は不要です)
こんな場合は保証人になれるよ!
保証人の専任条件の例外
(例)
・離婚して親権を失った父母
・65歳以上の人
・4親等以内の親族でない人
(条件)
・給与所得者または年金受給者で、年間収入金額が320万円以上
・給与所得者以外で、年間所得金額が
220万円以上
・預貯金残高が貸与予定総額以上
いずれの場合も、源泉徴収票や所得証明書、金融機関発行の預貯金残高証明書等で証明する必要があります。
人的保証を利用したい場合は、申し込み手続きの前に、保証人を誰にお願いするか、
おうちの方とよく相談してください。
予定している方が保証人の条件に合わない場合は、この例外条件に当てはまるか、証明書類提出などの協力がお願いできるかについても、申し込みの前にせひ確認してください☆
「機関保証」と「人的保証」、どちらにするかは、
予約申込の時に選択しますが、
進学後の「進学届」提出の時に変更できます。
「進学届」での変更を除いて、
奨学生採用決定後に保証制度を変更するのはNGなんですよー。
「機関」→「人的」への変更は不可。認められません。
「人的」→「機関」への変更は、やむを得ない場合に限り認められます。
でも保証料を一括で支払わなければならなかったり、
手続きがややこしかったり、
けっこう大変…!
保証制度の選択は重要ポイントです。
申し込みの時にしっかり検討しておきましょう!
奨学金シリーズ、いかがでしたでしょうか。
自分の奨学金プランが決まったらいよいよ申込!
分からないところはおうちの方や、高校の先生に聞いてみて。
もちろんJAMのLINEやメールでも相談してくださいね!
奨学金制度はいろいろややこしいけど、一緒に考えていきましょう☆ 応援しています!
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