【にいがたデジコングランプリ2024】👑入賞&入選 多数!!
みなさん、こんにちは!✋今年もにいがたデジコングランプリ2024の結果が発表されました~!!✨ 「にいがたデジコン ・・・
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みなさんこんにちは!
JAM入学相談室のハンナです🙋
今回は新潟市にあるアニメ制作会社
株式会社新潟アニメーションに訪問した様子をお届け✨
現在制作を頑張っているアニメーター科卒業生と代表取締役社長にも密着⭐
アニメが好きな方、アニメ制作の様子が気になる方、
卒業生の活躍が気になる方、アニメーター科に興味がある方は必見👀
保護者様にもおススメの内容です!
これを見てアニメ業界を知ろう!
2014年に映像の企画・制作、仕上げスタジオとして設立。
その後、仕上げを中心にテレビシリーズ、劇場公開作品、ゲーム、遊戯機、CMなど、幅広くアニメーションの制作に携わる。
「劇場公開作品のシン・エヴァンゲリオン劇場版:||」
「名探偵コナン」
「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」などの制作に仕上げで参加。
昨年2021年4月より作画部を新設し、動画・仕上げのアニメスタジオとして新たなスタートを切る。
公式HP:(https://www.niigataanime.jp/)
制作風景を見学しました😃
広々とした作業現場です。
まずは作画チームの現場です!
※パソコンの画面は著作権関係のため加工をしています。
デジタル機材で作画を描かれています!
2つの画面を使って制作されています。
使用している機材はコチラ!
続いては仕上げチームの現場です!
パソコンを使って線画に着彩をされています。
ここからはJAMアニメーター科卒業生で
現在アニメーターとして活躍中の渋谷さんにインタビューの様子をお届け!
現在は「動画」という作業をやっています。原画の間を描くお仕事です。
僕が動画を制作する上で日頃意識して大事にしているものが「日常動作」です。
歩く、走る、ごはんを食べるなどの動作がアニメ制作には重要ですが、このような自分たちも普段やっている仕草を綺麗に描けたらアニメーションを制作している甲斐があるなあと思います。
普段は「おじゃる丸」や「劇場版クレヨンしんちゃん」「転生したらスライムだった件」などを制作しています。
様々なアニメに携われているのでとても楽しいです!
完成された映像を見ると「ああ…頑張ったなあ…」と実感できるのでモチベーションに繋がります。
地元の友人と会った時に仕事の話になり、携わったアニメ作品を伝えると「すごいじゃん!夢叶えたじゃん!」と嬉しい反応をいただけます。
地元の新潟にアニメの専門学校があるのでJAMの進学を決めました。
前線で活躍しているアニメのプロの卒業生に授業を教えていただけるのでJAMで学びたいと思いました。
動画の基礎となる日常動作をしっかり学べたので、実際の仕事も当時のことを思い出して活かすことができています。
1年生では球体を動かしたり、煙があがっていく様子を描いたりしました。
2年生では物を持ち上げる仕草や髪をなびかせたりなど様々なシーンを描いていました。
仕事をする中で大変なこともありますが、アニメが好きという気持ちがあるので頑張ることができます。
動画の次のステップ「第二原画」「原画」を経て
いずれかは「作画監督」をやってみたいです。
卒業生で作画監督として活躍している方々の後ろを追いかけていきたいです!
アニメ制作に関わりたいという気持ちを大切にして、イラストの練習をしっかりやることが大事です!
進路に悩んでいる方は、直接オープンキャンパスに参加してみてください!感じるものがあれば素直に行動すればいい方向に進むと思います。
株式会社新潟アニメーション代表取締役社長 内田様に
会社についてとアニメ業界についてお話いただきました!
作画(動画・原画)、仕上げ(デジタルペイント)、制作進行(アニメ制作の全体管理)の仕事を行なっています。
テレビや劇場版のアニメだけでなく、地元企業から依頼されたアニメーション制作など、幅広くアニメの仕事に携われます。
現実的なお話になりますが、首都圏に比べて生活コストが抑えられる点はメリットと言えると思います。
また、新潟市はアニメ・マンガに特化した街づくりを掲げ、
マンガミュージアムの運営やイベントも行われており、身近にアニメ・マンガ文化に触れられる機会が多くあり勉強にもなります。
更に2023年3月には新潟国際アニメーション映画祭が開催予定となっており、国内外からも注目されています。それにより、新潟のアニメ業界の活性化が予想されます。
観る人にも創る人にもとても良い環境だと思います。
その他、業界の動向として、通信技術やデジタル技術の進歩により、首都圏等の都市部で制作する必要性が薄まってきており、アニメスタジオの地方進出が進んでいます。
テクノロジーの進歩によりどこでも仕事ができる時代になっていきます。
地元であったり、空気や食べ物が美味しいところ、温かい人が多いところなど、自分が働きやすい、住みやすい所で働くのが良いと思います。
昔は「娯楽」として捉えられていましたが、現在は「文化・産業」として評価され、生活の一部(必需品)となっています。
2020年はコロナ禍の影響で若干落ち込みましたが、2021年は過去最高の成長となり、年々市場規模が拡大している成長産業です。
また、「産業」として見ても経済産業省が日本の重点産業の一つと位置付け、後押ししていることも追い風となっています。
とにかくアニメを観るのも創るのも「大好き」な人です。
どんな仕事にも困難や辛いことはつきものなので、そんな時にそれを乗り越えて成長に繋げられるエンジンが「好き」という気持ちだと思います。
ニュースなどで「とても厳しい業界」と言われています。
確かに一定の技術が身につくまでは厳しい職種もありますが、学生のうちからしっかりと準備をしておけば、「好き」というエンジンで必ず乗り越えられます。
自分の「好き」をアニメーションという形にして、人の心や歴史に残せる素敵な仕事だと思います。
私も子供の頃にアニメやマンガから勇気や元気をもらいました。今度はみなさんが次の世代に勇気や元気を分けてあげください。
あと、「才能」や「センス」と言われているものは、練習すれば誰でも身につけられるものなので安心してください。その為に学校があります。
渋谷さん、内田様貴重なお話ありがとうございました!
アニメが好き、アニメのお仕事がしてみたいという方は
是非参考にしてください😊✨