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News & Blog マンガクリエイト科在校生インタビュー アシスタント編①

マンガクリエイト科在校生インタビュー アシスタント編①

みなさんこんにちは!マンガクリエイト科のアオイケです。今日は冬休み特別企画!マンガクリエイト科在校生インタビューをお送りします。今回は、卒業生漫画家の仲吉虎吉先生のアシスタントをしている2年生の秋元快晴さんをお迎えして、アシスタントのお仕事に迫ります!

 

 

―今回、アシスタントをすることになった経緯を教えてください。

秋元 JAMには編集部や漫画家さんからアシスタントの依頼がくるので、あらかじめアシスタントをやりたいという意思表示をしておくと仕事が来たときに紹介してもらえます。私はもともとアシスタントをやってみたいという気持ちがあったので担任の先生に伝えておいたのですが、それもあって今回、担任の先生から「卒業生の漫画家さんからアシスタントの依頼がきてるからやってみないか?」とお話をいただきました。

 

―アシスタントは、先生の仕事場に行ってお仕事するんですか?

秋元 いえ、デジタル作画の先生でしたので、仕事場へは行かず、クリップスタジオのデータをやりとりする形でした。

 

―アシスタントって秋元さんの他にもいるの?

秋元 先生の仕事場に行ったわけではないので分かりませんが、送られてきたデータを見ると他の人への指示っぽいのがあったりするので、アシスタントは私だけではなさそうです。

 

―どんなお仕事を任されたんですか?

秋元 一番最初は、アシスタントするのが初めてということもあり、先生が描かれた背景の下描きにペン入れをする作業をしました。きれいに描かれていて分かりやすかったです。回を追うごとに、先生の描いたラフから描きおこしたり、モブキャラを描いたり、トーン作業などいろいろ経験しました。

 

 

 

―アシスタントのお仕事している間って、先生との連絡はどうするんですか?通話アプリをずっと立ち上げていたりするの?

秋元 いえ、ずっと繋いではいないですね。アシスタントに入る月は最初に打ち合わせをして、それこそひとコマひとコマ確認をしてから入ります。なので、作業していて確認が必要になったときだけ通話アプリを繋いで直接確認します。

 

―お仕事は『大変』と『楽しい』ではどっちが上ですか?

秋元 『楽しい』です。楽しいし、勉強になるし、アシスタント代もらえるので最高ですね。

 

―アシスタントってお給料どれくらいですか?

秋元 任された作業量によって変わります。背景を描く仕事だと、難易度に合わせて金額が上下しますし、トーン作業は1ページいくら、という計算方式でした。具体的な金額は伏せますが、初めてのアシスタント代で友達と月岡温泉へ行ってきました。授業が休講だったのを利用して平日にGoToを使って、かなりいい旅館にお安く泊まれてリフレッシュできました。

 

―いいお給料の使い方ですね。平日の温泉ってすごい贅沢じゃないですか。

秋元 漫画家やアシスタントって普通の会社勤めのお仕事と違って、自分で仕事をする日、友達と遊ぶ日って決められるのがいいです。友達との約束があると、そこまでに絶対マンガを終わらせるぞ!っていう気持ちになります。仕事を気にしながら友達と遊ぶのはいやなので。

 

―確かに、友達と遊ぶときは思いっきり遊びたいですよね。では、アシスタントのお仕事がある日って、どんなスケジュールで一日を送るんですか?

秋元 実は、私は絵を描くときって自分の家じゃ集中できなくて、アルバイト先のカラオケボックスへ行くんです。カラオケって、個室じゃないですか。個室だから、周りを気にせず通話もできるし、個室がたくさんあるから毎日違う部屋に入って作業すると気分も変わって集中できるし、作業に飽きたら歌えばいいし、いいことづくめなんですよ。

 

 

…ということで、まさかの作業場はカラオケボックス発言!

次回、カラオケボックスでの作業について、詳しく聞いていきます。お楽しみに~♪

 

 

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